社員インタビュー

産業の一端を担う自覚と責任。得られた成長を、自信に変えて。

Y.T
西日本営業本部 刈谷営業所2023年入社
Profile
これまで20カ国以上を旅してきた経験から、グローバルに活躍したいという思いでartronに入社。現在は、大手自動車部品メーカーを担当している。
Career
2023年
西日本営業本部 刈谷営業所
自動車分野/大手自動車部品メーカーに向けた営業を担当

Chapter 01

artronに興味を持ったきっかけは?
もともと海外が好きでいろんなところを旅してきた経験から、就活では「グローバル」を軸に企業を見てまわりました。商社やメーカーを中心に見ているなかで、さまざまな人と関わりながら仕事ができる当社に魅力を感じ、入社を決めました。
現在は、自動車分野を担当しているんですよね。
大手自動車部品メーカーを担当しています。取引先がかなり大きい会社になるので部材ごとにチームが分かれており、私自身はハーネスに関する部材を担当しています。
自動車業界は「100年に一度の変革期」と言われており、部材一つとっても進化が求められている時代です。サプライヤーであるメーカーも、積極的に技術や製品開発をしているので、展示会やメーカー主催の説明会に参加し、日々新しい情報を絶やさないように活動をしています。
artronとしても大きな商機があるわけですね。
EVや省エネの観点からも軽量化はマストですし、サプライチェーンを巡る規制も強化されつつあるなかで、いかに良質な部材を安価で安定的にお届けできるかが重要になってきます。そういった意味では、私たちがサプライチェーンの中心に立って、さまざまな知見とネットワークを提供することに大きな意義があると思いますし、自動車産業発展の一端を担っている自覚もあります。
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Chapter 02

日々仕事をしているなかで、意識していることはありますか?
常に各所と連携しながら、最新の情報を握っておくことだと思います。基本的にお客様は計画に基づいて当社から納入した部材を使っていくので、在庫や使用状況を定期的に確認しながら需要の変動をきめ細かく確認し、違和感があればすぐに担当者に尋ねるようにしています。
以前、大ピンチに見舞われたことがあったそうですね。
1年目でプリント基板を担当していた際に、お客様から急に「仕様を変更する」と言われたことがありました。当社としてはまだまだ継続的に供給していく予定だったため、たくさんの在庫を抱えており、その供給が止まるとなれば大損失の危機でした。すぐにお客様のもとへ伺い、変更時期を延ばせないかと交渉し、そのときは事なきを得ましたが、この経験から情報の重要性や在庫管理について多くの学びを得ましたね。
とはいえ、欲しいと言われたら、すぐに持っていかなければならないと。
そこが一番難しいポイントですね。必要なタイミングでお届けするのが当社の役目ですし、かといって必要以上の在庫はリスクになる。なので繰り返しになりますが、常に最新の情報を持っておくことが重要なんですよね。そのために、時間があるときは何かと都合をつけてでもお客様のところへ足を運び、コミュニケーションを増やすようにしています。
また、お問い合わせやメールなどもできるだけ即レスできるように心がけていますね。そういった一つひとつの積み重ねが信頼関係につながりますし、何でも相談していただける関係性を目指して向き合うようにしています。
yt

Chapter 03

そんななかで、どのようなところにこの仕事のやりがいを感じますか?
1年目のときはプリント基板の部材を台湾のサプライヤーから仕入れていたので、オンラインでのコミュニケーションが中心でしたが英語を使う機会もあり、入社のきっかけだった「グローバル」という面を感じられたのは、非常に良い経験でした。
今は国内の仕事がほとんどですが、はじめて自分自身の予算を持ち、その達成に向けて一歩一歩前進していくのは純粋に楽しいですし、社会人としての自覚や責任も強くなってきたので、そういった意味では、少しでも社会の役に立つ仕事がしたいなと思っています。
artronで働く魅力はどのような点に感じますか?
まだまだ若手にかかわらず、所長や課長を含め上司の方がすごく意見を聞いてくれる会社ですね。さらに言えば、聞くだけじゃなくてきちんと実行してくれるのが魅力です。ほかにも、役員のみなさんと意見交換をする機会もありますし、年次に関わらず会社づくりに参加できるのは非常に良い社風だと感じています。
では最後に、今後の目標を教えてください。
まだまだ知らない知識もたくさんあるので、いろんな経験をしながら成長し、自信をつけていきたいと思っています。将来的には、その自信とともに海外に出ていきたいですね。英語を話せる強みもありますので、現地の方とも信頼関係を築きながら、会社に貢献できればと思っています。
yt