自分らしさを発揮し、海外での新規ビジネス創出へ。
- K.K
- ARTRON(THAILAND)CO.,LTD./2019年入社
- Profile
- 学生時代に英語を学んでいたこともあり、語学を活かしながらグローバルで活躍できる商社に関心を抱く。なかでもartronで働く社員の人柄や社風に魅力を感じて入社を決意。現在は、タイ現地法人に出向し、営業活動に従事している。
- Career
- 2019年
- 海外営業本部 海外営業部
車載・OA分野/欧米、東南アジアのメーカーに向けた営業を担当
- 2024年
- ARTRON(THAILAND)CO.,LTD.
車載・OA・カメラ分野/タイ現地メーカーに向けた営業を担当
Chapter 01「こうしたい!」という意欲を実現できる
- artronへの入社の決め手は、社員の人柄の良さだったそうですね。
- 「英語を活かして海外で働きたい」という点をもっとも重要視していましたが、どこで働くにしても人間関係は切り離せないので、そこは注意深く見ていました。
実際に入社して感じたのは、みなさん「歩幅」を合わせてくれますね。役職や年次が異なる方も、私の目線まで降りて相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれます。若手を気にかけて積極的に声をかけてくれますし、温かさを感じましたね。
- 若手の社員が働きやすい環境なんですね。
- 人間関係はもちろんですが、業務においても若手が積極的に発信したり、主体的に活躍できる環境だと思いますね。現場での営業手法やプロセスにも大きな裁量権を与えてくれますし、日々の姿勢や熱量によって、その裁量はどんどん大きくなっていきます。私自身、「こうしたい!」と何度も上司に相談してそれらを実現してきましたし、そういった姿勢を評価してくれる会社ですね。
Chapter 02引き出しの数だけ、
お客様のニーズに対応できる
- 入社後は海外営業本部に配属されたそうですが、具体的にはどのような仕事をしていたのですか?
- 海外に工場や法人を持つ日系メーカーがお客様で、そこに部材や製品を販売するのが主な役割です。決裁権が、国内か海外かによって販売ルートが分かれ、国内の場合は私たちが直接担当者を訪れ、営業活動を行います。一方海外に決裁権がある場合は、artronの海外現地法人に対して商材をPRし、現地法人からメーカーに販売してもらいます。
いずれにしても、国内の仕入先や販売先のメーカー、現地法人の方とコミュニケーションをとりながら最新の情報やトレンドをキャッチし、ニーズを結びつけていくのがこの仕事の醍醐味です。
- ニーズとありましたが、具体的にはどのようなケースが多いのですか?
- たとえばですが、今使用している既存の部品を「環境負荷の低い」部材に変えるケースや、「リサイクル可能」な材料に切り替えたいといったケースが多いですね。もちろん単純なコスト削減の提案もたくさんあります。
- そういったニーズはどのようにキャッチしているのですか?
- お客様先に直接伺い、担当者からお話を聞くケースもあれば、IRや新製品の情報から仮説を立て、提案を行う場合もあります。ただ、その際に重要なのは、私たちが「提案できる幅」を常に仕込んでおくことなんですよね。それは、仕入先からの情報収集をはじめ、今どのような材料が求められているのか、どのような技術が活用できるのか。その引き出しの多さがソリューションであり、お客様のあらゆるニーズに対応するための鍵だと思っています。
Chapter 03強みを活かし、ビジネスを広げていく
- 現在は、タイに駐在しているとのことですが、かねてからの目標であった海外はいかがでしょうか?
- まだ赴任したばかりですが、印象としてはかなり過ごしやすいですね。日系企業も多いので、日本人も日本語も多いです。あと、タイは優しい方が多いですね。言葉が伝わらなくても、みなさん親切にしてくれますし、ストレスを感じることなく過ごすことができています。
また、競合他社の駐在員とも交流する機会がたくさんあるので、仕事以外のことも含めて情報交換ができていますし、日本では感じられない刺激をもらえています。
- 現地で仕事をするにあたって意識していることはありますか?
- どこにいても人と人とで仕事は成り立っているので、「仲良くなること」はとにかく意識しています。お客様先に訪問する前に現地のおいしいご飯を食べて「ここおいしいですよね!」とか、「ここ行ってみたいんですよね!」と、ある種「引き出し」をつくって臨むようにしています。そういったことを繰り返しているうちに、仕事の話だけではない関係性がつくれますし、仕事だけの関係性ではないからこそ、仕事上の本当の悩みや課題を引き出せることがあるので、そのあたりは、私自身のキャラも活かしながら取り組んでいければと思っています。
- 最後に、今後の目標を教えてください。
- 日本にいたときに担当していたメーカーがあるのですが、ここタイでは取引がないんですよね。なので、直近はその商流を開拓することが目標です。実は、すでに日本の担当者から紹介してもらっているので、ここでしっかり提案活動を行い、新しいビジネスの創出につなげられればと思っています。
あとはやっぱり言語ですね。英語はもちろん、タイ語をもっと習得できれば、ビジネスチャンスも広がっていくと思いますので、仕事と並行しながら頑張っていきたいです。
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